こちらの手順は、ご利用いただいておりますMillenVPNのアプリにてVPN接続が正常に機能しない際にお試しください。
①最新版アプリのインストール
MillenVPNを一度アンインストール後、最新版のMillenVPNをダウンロードし、再度VPN接続をお試しください。
すでに最新版アプリをインストールされている方は一度アプリの再インストールを実施ください。
最新版Windowsアプリのインストールはこちら
②再ログイン
MillenVPNアプリケーション左枠下から2番目のボタンのログアウトを押下いただき、再ログインを実施ください。
③プロトコルの変更
MillenVPNアプリの「接続」タブ内の「VPNプロトコル」項目から「WireGuard」もしくは「OpenVPN」にご変更の上、再度接続をお試しください。
④例外への追加
- デバイスのコントロールパネルから「Windows Defender」の項目を開き、「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」をクリックしてください。

- 下記画像の通り①「設定の変更」もしくは②「別のアプリを許可」をクリックし、③にて「MillenVPNアプリ」を参照、④「追加」をクリックしてください。

- 下記画像の通り「MillenVPN」が一覧に追加されるので、⑤のチェックを入れ、⑥「OK」をクリックしてください。

- 1の画面に戻り、「Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化」をクリックすると下記画面となるので、「Windows Defender ファイアウォールを無効化する」にチェックを入れ「OK」をクリックしてください。

⑤UDPポート500番、4500番の設定変更
- MillenVPNにログインし、左側メニューから設定(歯車マーク)を選択してください。

- 「接続」タブをクリックし、「VPNプロトコル」をご確認ください。

- 環境の確認
VPNプロトコルが「IKEv2」(初期設定)となっている場合、UDPポート500番、4500番へのアクセスがファイアウォール、セキュリティソフト、ルーターの設定によって許可されているかご確認ください。許可されていない場合、設定の変更をお願いします。
以下に該当するお客様は、②VPNプロトコルの変更の手順に沿って、プロトコルを「WireGuard」もしくは「OpenVPN」にご変更の上、再度接続をお試しください。
- 上記手順にて解決しない / 設定変更が難しい
- ルーター設定変更が行えない or 別デバイスによるIKEv2接続の利用可否を確認できない。
- 接続時に「VPN Connection Failed 値をNullにすることはできません。パラメータ名:device」のエラー表示がされる。

⑥端末の再起動
端末内部のエラーなどが原因の場合があるため、ご使用のWindows端末を再起動し再度VPN接続をお試しください。
⑦他接続方法のお試し
上記①~⑥の内容で改善が見られない場合は、下記ページを参考に「MillenVPN Native」もしくは「MillenVPN Native OpenConnect」で接続可能かご確認いただきますようお願いいたします。
【MillenVPN Nativeの始め方】
https://support.millenvpn.jp/669
【MillenVPN Native OpenConnectの始め方】
https://support.millenvpn.jp/853
なお、「Unable to connect to the VPN server. 」が発生している場合、お客様の環境がVPN接続を許可するように構成されていないことが考えられます。(エラーコードが表示される場合は809あるいは87)
Windows Defender、クライアントとサーバー間のファイアウォール、セキュリティソフト、NAT、ルーターなどのいずれかがVPN接続を許可しない設定になっていないかご確認ください。